根ぐされのその果てに

戯れ言、呟き、そんな感じ。

嫌になっちまう

俺を新たな領域に引きずりこんだ奴に遭遇した。
遭遇はこれで三回目だ。
あいにくその時俺は回復ツールが無く、
ただただ奴の行動を一時間監視して疲れて部屋に戻った。
正直後ろからぶっさりやっちまうか悩んでいた。
ルーレットアプリに、やる、やらないと項目を記載して回したら、やらないと表示され、
病院に電話して薬を頼み、タクシーで取りに行った。
そう、最も恐れる症状の前兆が出ていたんだよ。

脳が痺れて独特のボーッとして薄らいでいく感覚は前兆だ。

俺は部屋の鍵とチェーンをかけて、
眠った。

偶然が多すぎる。
意図的なのかは知らない。

そして、眠って見た夢の内容はいつもと同じだった。