曖昧な意識の中で、過去をふりかえる。
卑怯な事で、都合のいい事だけ。
でもさ、いつからか置き去りになっちまった。
友達たちとは散り散りになっていった。
誤解や自業自得。
惰性で生きて、明日を望んじゃいないが、
今すぐ首を括るか?と、問われたらNO。
今日は何もない一日でした。
なんて小学生の夏休みの日記帳みたいな毎日。
さあ、陽はまたのぼるよ?
目覚まし時計で起こされて、
歯を磨き髭を剃り洗顔をしろ。
そしてトーストでも食べるんだ。
急いで家から飛び出せ、遅刻するから。
そしてラッシュの電車の中で靴を踏まれるんだ。
ただ、俺はそれを望まなかった。